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曇 天 模 様 
雨や晴れより くもりの日が好き。
任侠と書いて、人魚と読む!!
“ 起き抜けに 雲ひとつ無い、さわやかな太陽の光を浴びて 一言
   ――――殺す気かっ ”


 ま、太陽の光が宿敵なのはだいぶ昔からなんですけど、
 この滅滅とした気分が抜けないのはどうしたことか。
 昨夜 祝わされた姉の誕生日のケーキが体の ph 値を酸性にしているからか、
 そのとき飲んだ紅茶のせいで眠りが浅かったせいか、
 気の滅入るようなニュースが最近、多いせいか・・・・

 先日、新宿で怪談イベントを聞きにいった折のこと、ゲストで呼ばれていた『「超」怖い話』著者の加藤一氏は

「僕は、気分が滅入ってきたら新聞を読むんです。
 自分より不幸な人たちがたくさんいるでしょw
 怪談が不景気なときに流行るのも同じなんです・・・・」


 といったお話をされていましたが、私はそこまで割り切れない部分が大きい。
 さすが、幽霊・怪異を相手に仕事をされてらっしゃる方だと思う。

 幽霊・怪異にしろ世間の不幸なニュースにしろ、引きずられること無く、人は自分の為すべき業を全うしていき、その過程でそれらが己の生に関わるのならば、智・信・仁・勇・厳なり仁、義、礼、智、忠、信、孝、悌なりを尽くしてそれと向き合うだけなのだ。
 世知辛い世の中で生きていく術はそれしかなく、それ以外を行おうとすれば無理が出て、己を見失ってしまうものなのだ。

 それはよくわかってる。

 それでも、イラクだのロシアだの読売のTV欄裏のニュースだのとか見ると、自分ひとりがのうのうと幸せに過ごしている現実に唾を吐いて犬の糞付の土足で踏みにじりたくなるほどの腹が立つ。
 こういう気分を私はかれこれ10年以上は感じながら過ごしているので、それでも少しはこれとの付き合い方をわきまえたつもりなのだけれど、それでもなお、私は自分自身に反吐が出てしまって仕方が無い。

 ―――力が欲しい・・・・

 そんなときはよくそう思う。

 といった気分も録画してあったアニメ『瀬戸の花嫁』(TV東京、日曜深夜)を見たら、軽く吹き飛んだわけですが。
 いやあ、アニメの力というのは偉大です。
(ことによると落語もいいらしいんですが、そこまでは手が回りませんね。今の私だと)

 『虚構によって現実を笑い飛ばす、負方向へと惑わされない力を得られる』ことのなんとありがたいことか。
 これがなかったら、私はおそらくものごっつい犯罪を犯しているに違いないんです。断言しますけど。

 こういうことの温故知新が“妖怪”を生み出したりした先人の表現力の粋なわけで、それで私は妖怪の勉強をわりと大事にしているわけです。
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